横浜の結婚相談所 婚活サロン ブーケトス石塚です。
お相手から「フィーリングが合わない」とお断りされたことはありませんか?
お見合いでのお断り理由のNo1が「フィーリングが合わない」ことです。
フィーリングが合わないと言われた時にできることは何もないのでしょうか?
いえ!そんなことはありません!詳しく原因と対策を見ていきましょう。
フィーリングが合わないとはどういうこと?
フィーリングとは?
辞書によると、フィーリングは『(人・物などから受ける)直感的で、漠然とした気分。感じ。雰囲気。』のことです。
類義語には気分、様子、感情などとあります。
婚活において「フィーリングが合う」とは? 波長や考え・感覚が合うことです。
目に見えるものでしたり、具体的に説明できるものではなく、一緒に過ごすなかで感覚的に合うのかどうか、という感性の領域になります。
フィーリングの合う人とは、なぜか楽しい
皆さんも、学生時代の友人や仕事の人付き合いの中で、
「何となく最初から心を開ける」「波長が合う」「馬が合う」「話しやすい」人と、
「何となく合わない」「自分らしくふるまえない」「委縮したり緊張してしまう」「話すと疲れる」「必要以上に気を遣ってしまう」人
はいませんか?
その感覚が「フィーリング」になります。
フィーリングが合わないと言われてしまったら
「フィーリング」は基本的にお相手の感性や判断ですから、仕方のないことだと割り切りましょう。
しかし、あまりにも「フィーリングが合わない」と言われ続けてしまったら、それはとても危険な兆候です。
大多数の異性に早々に見切りをつけられてしまっているということですから、結婚までの道のりは険しくなります。
原因を探り、対策を立てていきましょう。
理由1.実はフィーリング以外にお断り理由がある
実は他に理由はありるが、直接言うのが非常に失礼にあたるというとき。(例えば、口臭、体臭など)
最も角が立たないお断りの理由は「フィーリングが合わない」です。
昭和の時代は「お相手が立派すぎて」(私とは釣り合いません)というお断りが定番文句でしたが、現代では「フィーリングが合いませんでした」というのが定番です。
自分の身だしなみや言動を基礎基本に返ってもう一度振り返ってみましょう。
結婚相手として見ていただけないような、威圧感、ネガティブさ、自己中さ。このような部分も注意が必要ですね。
理由2・会話の「間」に無神経
会話は「間」の取り方がすべて
会話は「間」の取り方がすべてです。
Aさんが質問する。間。Bさんが答える。間。と、会話と会話の間のことを「間」(ま)と呼びます。
会話の間が合う=フィーリングが合う
この間が合う=フィーリングが合うということです。
お相手にとって心地よい間をとってさしあげることです。
お相手がご自分の中に落とし込む時間、味わう時間をしっかりと取りましょう。
「間」を自己中に使うから嫌われる
多くの方は、「沈黙が怖い」と間を取らずに話を始めてしまいます。
相手の様子(ペース)は無視して「自分が次、何を言おう」と考える間にしてしまい、思いついたら話し始めます。
つまり自分本位のペースの会話になってしまいます。
面接のような一問一答形式
ですから、面接のような一問一答になり、会話が広がらず、お相手も自分の話ができません。
「お相手から反応がない」と焦って、自分の話をし続けるしかなく、一方的に会話を進めてしまいます。
お相手としては、言いたいことが言えない不満を抱えることになります。
「この人、自分のことばっかりでわたしに興味がないんだな」と心を閉ざされます。
互いの心に触れることがないまま、お見合いの時間終了・・・。
沈黙が怖いと思う源泉はどこからなのか?
「沈黙が怖い」と矢継ぎ早に質問してしまうというあなた。
どうして沈黙が怖いと思うのか?その感情はどこから来るのか?しっかり自分を見つめてみるといいですね。
理由3・笑顔、うなづき、アイコンタクトがない
話す内容は実はどうでもいい!
「何を話そうか」ということは十分準備する人は多いのですが、残念ながら、会話の内容は意外とどうでもいいのです。
メラビアンの法則によると、コミュニケーションの情報受け取りにおいて、言語情報は7%で、残り93%ノンバーバル(非言語)から情報を取得しています。
つまり、
・にこにこしているか。
・私が話すときに、うんうん、とうなづいてくれているか。
・アイコンタクトをしてくれているか。
でほぼ印象が決まってしまうということです。
簡単に見えて難しい笑顔
もともとたれ目な人以外、ほとんどの人が、ぐっと口角を上げて目を細めないと「にこにこした笑顔」という表情にはなりません。
しかもそれを60分、気を抜かずにキープしておくことは日ごろの鍛錬がいります。
マスク生活で、表情筋が衰えている人もいます。
スマホカメラで、自撮りするとか、ビデオをとるとかして自分の表情を再チェックしてみましょう。
理由4・リアクションが薄い
話し方も表情も常に一定なのは不気味
前項とも連動するのですが、リアクションの薄さも、初対面では感情が見えない、手ごたえがないと感じられてしまいます。
何を話しても、相槌が「へー」のみ。
渾身の笑い話をしても、口元がふっと笑う程度で、目は笑わない。
白けている人が一番やりにくい
このように感情が一定で安定している人、感情の発露が少ない人は、白けているように思われがちです。
白けている人が一番やりにくい!
「昨日の豆腐がうまかった」という話も「去年17年飼っていた犬が死んだ」という話も、一定のテンションで話してしまって、
「もしや、ロボット?」
と思われてしまいます。
話にメリハリをつける
楽しい話の時はきゃいきゃいと速いテンポで、悲しい話の時はしんみりとゆっくりなテンポで。
芸人さんの漫才でも、恋愛ドラマでも、アニメでも、このように感情表現をしていますね。
「言葉で説明する」のではなく、「感情を伝える」ということを意識して、話の強弱、遅い速い、声のトーンを高く低く、を意識してみましょう。
オーバーリアクションがおすすめ
笑う時はのけぞって手をたたいて笑う、マジメな話の時は相手の目をじっと見ながら聞くなど、
初対面の場合、オーバーリアクションを心がけてみましょう。
いつもより1.5倍わざとらしくしてちょうどよく相手に伝わります。
おすすめは「劇団に入門!」ですが、そこまでは難しいので、前項と被りますがよく鏡を見ることです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
フィーリングが合わないと言われてしまった場合、半分は「なんか違う」というお相手側の理由ですので、たまに言われてしまう分には気にしすぎることはありません。
しかし、「フィーリング」は作ることができます。
会話の間を取り、笑顔・うなづき・アイコンタクトを心がける。
オーバーリアクション気味に反応する。
これだけでずいぶん改善されると思いますよ。
フィーリングの土台は「相手のために良い時間を作ろう」という気持ちかもしれませんね。
お相手への思いやりが、必ず相手に伝わるのではないでしょうか。
当社でもほぼお見合いで断られた方が、1回目のデートに進めるようになり、3回目に進めるようになり、ついに真剣交際へと、駒を進めることができています。
すぐにはリターンはこない。でも、何回も何回も思いやりの行為行動を積み重ねていくと、最後には必ず幸せをつかめています。
いつもおんなじオチですいません。やっぱり地道に「思いやり」を積み重ねていくこと、ね。
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