LINEの頻度、内容の正解は?
婚活ご相談の中で一番多いのが「LINE」の問題。
・何を送っていいのかわからない。ネタがない。
・この頻度は、相手には重すぎないかな?
・既読はすぐついたのに、すぐ返事がこない
・即レスしたけど、またすぐ来て。ラリーしたいわけではない・・・
・長文書いたのに、スタンプひとつで返されてがっかり
・毎日数往復のやり取りで、自分時間が確保できない
・「また連絡します」と書いてあったので返事を待っていたら、相手相談所から「そちらから返信がない」と言われた。
もう、はっきり言って「TEXT(文字)での交流は難しい!」の一言。
LINEはそもそも、仲間・友人間のコミュニケーションツールですので、まだよく知らない間柄の人とは互いに「難しい」と感じることが多いです。
頻度、量、送るタイミング、文面のカジュアル度・・・。
先日、当社の男性会員さんに「猫、好きですか?」と質問が来て、当日返信しなかったら、翌朝
「猫好きか聞いてしまってすみません。お気を悪くされましたか?」
と心配のLINEが来てしまったそうです。
女性からしたら突然会話が途切れてしまったような気がして心配なさったんでしょう💦
こんなことにも気を遣い合うなんて、現代は大変です。
さて、弊社の会員さんで、デート前日に
「明日雨ですね。延期しますか?」
と送ったら、お相手が気分を害して交際終了になってしまいました。
弊社の会員さんからすれば、遠いところを大雨の中、と気を遣ったつもりが、裏目に出てしまいました。
「それはさすがに、相手には伝わらないよ・・・。もっと丁寧にお伝えしなければ」
と具体的な文面をアドバイスしたものです。
==
会話風の吹き出しになっているところが誤解のポイントで、会話ではないんですよね。
バーバルとノンバーバルという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
言語と非言語という意味です。
人間はノンバーバル(非言語)の情報を優先します。
たとえば、目の前で友人が大粒の涙を流しながら「私は大丈夫・・・」と言語情報を伝えた場合。
わたしたちは泣いている顔から「大丈夫じゃないでしょ!」と推測できます。
表情>言葉で、言語以外の部分から、真意を読み取っているのです。
ですから、LINEのような文字情報だけでは、本心や本音を正確にとらえることが難しいのです。
婚活時のLINEの心構え
それでは婚活時のLINEの心構えを見てみましょう。
1.会う>>>>>>>>>LINE
LINEはコミュニケーションの補助ツールとして考えましょう。
LINEのやり取りだけで、人を好きになったり、距離を近づけたりはできないと思ってください。
LINEに書かれている文字情報も、
「それ以上の意味はない」
としっかりと捉えてること。
相手の心境を深読みしない、ということです。
「今日も残業で疲れた」⇒はっ、週末は会いたくないというメッセージかな?、と受け取らないこと。
「今日も残業でした」という情報提供だけで、それ以上の意味はありません。
2.雑談って何?と考えすぎないこと
会社のメールであれば、届いたメッセージに返信するということでコミュニケーションの「型」があります。
ところが、プライベートのLINEでは雑談ですから、「型」も「目的」も人それぞれです。
まだ知り合ったばかりの2人でしたら、本当に軽い話題がいいですよ。
ちょっとちょっと!きいてきいて!みたいな意味のないことを軽く伝えあいます。
「さっき、近所にパトカー来てた」とか。
「焼肉食べたい気分」
ここで、「で?」「なんでそれを私に言いたいんだ?」と深く考えては止まります。
「え?事件?」
「肉、いいねー」
これくらいの意味のないやり取りで十分です。
3.暗い気持ちは絶対に載せない
LINEはネガティブな気持ちは増幅されて相手に伝わります。
「今日も仕事でミス連発でした。私ってダメですよね」
お相手も仕事帰りで疲れているときに、どよーんとしたLINEが送られてきたら、より一層疲れます。
送る時には、何か楽しいこと、ウキウキと気持ちを盛り上げてから、楽しいことを送りましょう。
「仕事で落ち込んだけど、チューハイで復活です♪」なんて感じがおすすめです。
4.自分を基準にしないで相手の基準に合わせる
自分は、LINEはすぐ返す派だとしても、相手には求めないことです。
自分は文章を書くのが好きで長文派だとしても、相手には求めないことです。
「なんですぐ返してくれないの?」
「相手は短くない?」と、イライラしてはダメ。
LINEの頻度や、返すペース、分量、文体、絵文字は相手と同じくらいを意識して返すといいでしょう。
5.デート日程の取り付けはシンプルに
忙しい人ほど、「空いている日はありますか?」のその一言がめんどくさく感じるものです。
「よかったら、ランチかディナーに行きませんか?
私は〇日の〇時、または〇日だったら終日空いていますよ」
と、自分から空き予定を提示してをワンストローク少なくする工夫をしましょう。
==
さて、最初の話に戻ります。
デートの前日
「明日雨ですね。延期しますか?」
とLINEが来たら。
自分と会いたくないのか?勘ぐってしまうのも無理はありません。
よくわからなくなった時、びっくりしてしまった時。
そんな時は、
「もしよかったら、明日のことなのでお電話で相談しませんか?」
と電話をかけて、事情を聞けば、行き違いにならなかったかもしれません。
会う>電話>>>>>LINE
テキストでの表現が特に下手だと思われる人には、電話が確実です。
(ご実家暮らしの方は電話しにくい事情の方もいると思いますが)
LINEはとても便利で婚活には欠かせないツールですが、
「自分の真意は伝わりきらないかもしれない」という心構えで相手との頻度や内容を探っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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【石塚あかり プロフィール】
大学卒業後、中学校の教員に。28歳の時失恋→体調不良で退職。
メンタルを崩したことをきっかけに心理学を勉強し、産業カウンセラーの資格を取る。
37歳の時半ばあきらめた婚活を本気で取り組み、39歳で結婚。
「自己肯定感」と「異性の心理理解」がポイントだと気づき、
出会いから婚約まで一貫してサポートできる結婚相談所を開業。
瞬く間に人気の結婚相談所となる。現在、横浜、銀座、小田原の3店舗。
しっかりもの長女体質、マジメでいい人、頑張り屋の恋愛下手に選ばれる。
アラサー・アラフォーの短期成婚が得意。
結婚は人生の一大事。責任をもって取り組みたいから少人数制。