結婚相談所では「自分からお見合いを申し込む」ことが活動の基本
それでは、いったい、どうやって探して、何人申し込むかをお伝えします。
1,検索してお申し込み
IBJアプリから、年齢、居住地、学歴、年収などで検索ができます。
また「キーワード」検索で、例えば「ゲーム」とか「登山」とか趣味を入れると、趣味が同じ人が検索されます。
【メリット】
・最も簡単に絞り込みができる
【デメリット】
・検索フィルタから少しでも外れた人を表示できない
・検索結果が毎回ほとんど同じ
例えば、相手の身長165センチ以上で検索していると、162センチの人は表示されません。
たった、3センチであれば、見た目でしたり生活への影響はほとんどないと言っていいでしょう。
(そもそも、結婚生活自体に身長はどうでもいいことのうちの一つですが。。。こういう検索で外れる男子にしたら、女子はバストウエストサイズも書けと言いたくなるよね)
また、「初婚」の方は「初婚」の方を選びがちですが、35歳以上なら「一度も結婚したことない人」のほうが社会では少数派。
自分の何気ないこだわりで、せっかくの出会いのチャンスをなくしているとも言えます。
実はこの「検索」は婚活ではベストな方法とは言えません。
それはやはり「人柄・内面」ということを結婚時に最も重視するからです。
「検索」以外の方法でも探していきましょう。
2,「みんなのフォト」から申し込み
「みんなのフォト」を見に行ってみましょう。
ここは「自分らしさ」の表現の場。「フォト」からお見合いした方は交際に発展しやすいです。
【メリット】
・PR文書だけではわからない、内面の感性や価値観を感じることができる
・写真で日常を知れるのでお見合い時から親近感がわきやすく、話が弾みやすい
・いいね!を何度か送りあうことでお見合い成立の可能性がぐんと上がる
【デメリット】
・居住地などの絞り込みができず、いいね!してくれた人と現実的なお見合い申し込みにつながらない場合も
3,「AIマッチング」のおすすめから申し込み
AIがあなたの行動パターンを分析して「お見合いが成立しやすいお相手」をおすすめしてくれます。
【メリット】
・検索では見つけられなかった人を見つけることができる
【デメリット】
・地域が都道府県単位なので、「静岡県(東海)だけど、神奈川、東京(関東)の人とお見合いしたい」という場合は対象の人が出てこない。
検索は『活発に活動をしている人』が優先されて表示されるので、「最近、活動的でなかった人」でも表示してくれる。
実際に成婚者さんの中でも、AIおすすめから、お見合いを申し込み成婚された方もいました。
お相手は活動が長くなっていて、たまーにしかログインしなかった人だったとか。
◆何人にお申し込みするか
IBJに登録されたらすぐお申し込みをしたくなるでしょうが、数日待ちましょう。
「どんな方から申し込みがくるか」確認してからでも遅くはありません。
あまりお申し込みが来なかったり、会ってみたい人がいなければ、自分から申し込んでみましょう。
お申し込みは、お返事待ちのものが10人以内になるように申し込みましょう。
この10人という数字、バランスを守ることが重要なポイントになります。
多くの場合、10人お申し込みして、1,2名OKがもらえお見合い成立となります。
お見合いのうち、半数はご交際に進みます。
ご交際になったら、平均で3回程度はお会いします。
お見合いした人のうち、半分は「この先1か月は週1ペースで会う」時間を確保することが大切になります。
原則、ご交際が進展している人がいたらお見合い申し込みは控えましょう。
一見、たくさんお見合いしたほうが成婚も早そうな気がしますが、それは逆で、
「お見合いを入れすぎず、お付き合いになったお相手と関係を発展させていく」
ことをした人のほうがはるかに早くご成婚されています。
その適度なバランスが「10人申し込み」ということです。
◆5:3:2の法則
お見合い申し込み時は幅広く申し込んでみましょう。
5:チャレンジ(ダメ元。高望みだろうな~という人に)
3:妥当(この人ならOKしてくれるかも~という人に)
2:滑り止め(絶対この人ならOKしてくれるでしょ、という人に)
ダメ元で申し込む精神も大事ですが、同時に「お見合いできなければ何も始まらない」のも事実。
ちなみに「滑り止め」だと思って期待しないで行ったお見合いで成婚される人も多いんです。
また、35歳男性は35歳女性とお見合いを望みません。同年代というだけでチャレンジ案件です。このお話はまた別でしますね。
◆運任せ作戦
プロフィールは、その方をよく表してはいますが、実際会った時のご印象と自分が受け止めたイメージと違う場合も多々あります。
学生時代や職場の方を思い出してみても、不思議と心を開けたり楽しくお話できる人もいれば、なぜか壁を感じてしまったり苦手な人っていると思います。
それがフィーリングです。
フィーリングが合う、合わないは恋愛における大きな要素です。
しかし、残念ながら、PR文ではフィーリングまでつかみきれないですよね。
プロフィールでよいと思ったのに、フィーリングが全く合わなかったという場合もあります。
一方、先ほどの滑り止めのつもりのお見合いだったのに、ばっちりフィーリングが合ってご成婚された方も何組もいます。
ということは。
どれだけプロフィールを比べてじっくり選択したとしても、フィーリングが合うか合わないかはわからないということ。
寝る間を惜しんで、何十人のプロフィールをじっくり読んで見比べたとしても、その時間は無駄なことだったかも。。。
じゃあ、これはもう運!結婚運!自分の運にかけてみる!
大きな流れにゆだねてみようという気持ちも大事。
そういう視点から見てみると、
「今、自分がお見合い申し込もうかなというこの瞬間に、表示されている人(真剣交際になってない)ってことでもすごいご縁」だと思いませんか?
ということで、あまり考えず上からポチポチとお気に入りに入れていってみましょう。
次の日、プロフィールをざっと読んで特に問題なければ、
(例えば、居住地が遠すぎるとか、犬を飼いたい人だけど自分はアレルギーで飼えないとか)
まず10人、ポチポチ申し込んでみましょ。
◆申し込みのやりかた
「申し込む」のボタンを押す。以上です。
申し込むのボタンを押した後は取り消しできませんので、押し間違いのないように!
それでは素敵な出会いが待っていますように。