性的なことが苦手なあなたへ・女性の楽しさは「会話」、男性は?

結婚相談所 ブーケトス 石塚です。こんにちは。

男は「会話」を楽しんでない?

「石塚さん、今の彼、落としたいっす」

「じゃあ次は座敷の居酒屋いって、彼の背後にしのびよって、耳にふ―っと息かけてみたら?」

「できないっす!もっと普通のこと教えてください!」

「え?できないの。じゃあ、彼の横にピタリと座って、太ももに手をおいて、じーっと彼の目を見つめてみて。」

「できないっす!そういうの無理っす!」

「え?そういうのって、どういうの?」

「そういう・・・恥ずかしいことです!性的です!下品です!」

「え、君たち付き合ったあかつきには恥ずかしくて、性的で下品なことするんじゃないの?」

「その時はその時ですよ!・・・彼とは会話をもっと盛り上げたいんです」

男は会話なんか楽しんでないって」

「えー(‘Д’)」

ある日のカウンセリング風景でした。

男はセックスしたい

これは笑い話ですが、

「女性の楽しさは分かち合い(共感の会話)、男性の楽しさは〇〇」

ってところはポイントです。

女性は「私の気持ちわかってくれている!」という人に心を開いて、信頼して、セックスもする。

一方男性は、「自分の力で獲得すること」が楽しさなのです。

この女性を手に入れたい(セックスしたい)が、意識的か無意識的か違いはあれど、最大のモチベーションです。

だから一目ぼれも多いし、逆に一目で「なし(タイプじゃない)」も多いです。

これも男女の違い。

 

「男っていやらしいのね」と早とちりしないでくださいね。

男女とも、本能的に求めているのは「セックス」ですよ。

細胞の遺伝子たちがそういってるんです。

 

なぜ「不倫」をするのか

さて、今日のテーマは「性的なこと」です。

下世話な話題になりますが、今年も芸能人の「不倫」が豊作です。

不倫した人は、家族、子どもの親権、信用、仕事、お金などたくさん失いますね。

こんなリスクがあるのに、なんで不倫に走るかというと、そこが「秘密の関係」だからなんですね。

ばれたらヤバイ、人のものを奪う。そう思いながら不倫する背徳感。それこそが、恋愛をドキドキさせる、相手を魅力的に見せるんですよね。

(なので、最初からプロフィール確認して相手と会う婚活なんてドキドキはしないんですよ。背徳感なさすぎでしょ。)

 

性的なこと=悪いことの図式

私たちが性に目覚めるのは、10代の頃です。

その頃、非常に性的な興味を持ちますが、一方でそれは「いけないこと」「人に知られてはいけないこと」だという気持ちも感じます。

この時に「性的なこと=悪いこと」という考えができてしまいます。

Hなコンテンツでも、「女子高生」「上司の奥さん」「義理の妹」「痴漢」「BL」と、人には言えない関係やタブーなことがスラーっと並んでいます。

つまりタブーが性的な興奮と表裏一体の関係でもあります。

ダメなことだから、ドキドキする、と。

セックスは悪いこと?

ですが、「性的なこと=悪いこと」ではありません。

愛する人とのセックスは最上位レベルのコミュニケーションです。

「愛し合う」「愛を確かめ合う」という表現もしますが、愛情の行為なのですよね。

文字通り丸裸になり、ありのままの素の自分を見せて、ありのままの相手を受け入れつながる

離婚の原因の上位は「レス」もありますが、セックスというコミュニケーション手段をどちらかが放棄してしまうと、夫婦間もうまくいかなくなるんですよね。

真面目でヨイ子の高齢処女

さて、真面目でヨイ子、親の言いつけもしっかり守って、男女交際の経験なく処女のまま30代、40代、50代に突入した女子。

自分の性器を見たことなく、触ったこともなく、セクシーな下着を買ったこともない女子。

「性的なこと=悪いこと」という思い込みが、10代の頃のまま成長していません。

男の人とセックスしたら親が悲しむんじゃないかと、罪悪感、後ろめたさを感じている人もいます。

人を受け入れない部分

そうなると、「悪いこと」は徹底的に排除し、完璧な防御をした鉄パンツデートになります。

男性たちはあなたの内面から「拒絶」を感じ取り離れてしまいます。

自分の力では、彼女の心(と体)を開かせるには無理なんだな~と去っていきます。

”会話の内容”ではなく、あなたの内面の「人を受け入れない部分」が、相手をくじけさせています。

 

なにも、すぐ耳にフーしろと言ってるんじゃないですよ。(わかってるわ)

「性的なことは悪いことだ」という男性や性行為に対する恐れのイメージがあったら、大人同士の恋愛関係になっていくにはすごく難しいですよね。

少しずつでも、自分のイメージを塗り替えていく必要があるでしょう。

性的なことをオープンに話し合うのが大人同士

海外ドラマや映画はセックスのことも、カップルでオープンに話し合っています。

映画「ブリジットジョーンズの日記」では、

ブリジットが彼のオフィスに電話して『昨日、キッチンで愛し合ったのはすごくよかったわ』と気持ちを伝えたのですが、

実は会議中で電話がスピーカーフォンで同僚がみな聞いていた(笑)というシーンがありました。

大人同士の恋愛関係は、性的なこともオープンに話し合える関係なんですよね。

仕事中に話さなくてもいいですが(笑)

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プロフィール


横浜の結婚相談所・婚活サロンブーケトス代表

石塚あかり

教員→婚約破棄→39歳で結婚

「自己肯定感」と「異性心理の理解」をベースに婚活サポート

  • ◇他社で4年婚活→4か月
  • ◇大手で7年婚活→1年半

でご成婚させるマンツーマンの集中婚活が得意。

平均7カ月で夢を実現させます。

◆産業カウンセラー、宿命鑑定士

石塚の婚活ストーリーはこちら

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