【A woman does not become interesting she is over 40.】
女は40を過ぎて始めておもしろくなる。ーココ・シャネルー
40代の今、何歳に戻りたい?という話があったとしたら、私は「何歳でも絶対お断り~」と答えます。
20代・・・朝起きで仕事いくだけで必死。婚約破棄→体調不良→退職と安定路線が崩壊。
30代・・・20代の失敗から、安定第一!でも孤独。むなしい。このまま定年まで働き、生涯独身でも、別にいいやと思っていた頃。
37歳~39歳:一転、結婚したい!と猛烈に婚活。結婚!
40代:新しい土地で自分の好きなことで起業。人の役に立ち、ご縁合った人を幸せにしていく実感。すべて自己責任で仕事への不満ゼロ。すごく優しい旦那さんと幸せと感謝の毎日。
40代で、これまでの経験値と、自分のやりたいことと、スキルが融合して一つになった感じがあります。
40歳から人生は面白い!
辛い経験を経てきたからこその、寛容さがあり、大人の余裕をもって人生を歩いて行ける。絶賛更年期太り中ですが^^;、それ以上に、精神的な豊かさや幸せを感じます。
これまで失敗なら、また失敗?
もし、人生が過去の積み重ねの結果でしかないなら、20代で失敗した私は、30代でも失敗し、40代でも「独身で誰にも愛されない!」と嘆いていたでしょう。
そうではなく、30代のある日、「生き方」を変えたから、全然違う人生を歩んでいます。
それは「やりたいことをやる!」ということ。
その時は「結婚したい!」と思って、強く強く思って、すべてのエネルギーを注ぎました。
どうエネルギーを向けるかで、1年後に全く違う人生を歩んでいますよ。
何歳からでも、婚活も結婚もできる!
プチ自慢ですが、私から「あなたはできるよ」と言われた人は、本当に自信をつけて成し遂げてしまわれます。
奥手だった子が、コンプレックスやトラウマがあった子が、相手と手をとって、「エイ!」と結婚に飛び込んでいく様を見るたび、
「何歳だろうと、過去がどうだろうと関係ない!私たちは、自分を変えていくちからがある!」
と感じます。
40代からは、毎日を完全燃焼して生きる!
40代の入会希望者さんのお話を聞きますと、みんな山あり谷あり。
いい時も悪い時も、過ごしてきたんですよね。
そして、酸いも甘いも嚙み分けて、自分というものも取り扱ってきた今だからこそ、パートナーを得て人生面白くしてみたい!愛情を誰かに注いでみたい!
愛とか恋とかの奥底に「人生を完全燃焼したい!」というエネルギーを感じます。
目のキラキラや、知性、人間性、忍耐力、言葉遣い、何をとっても段違いに年を重ねた女性は「美しい」です。
そして、人生の終わりも否応なく意識する時期です。
60歳で亡くなる場合もあるし、90歳まで生きるかもしれない。ただ、生きていることに意味はなく、情熱的に生きていることに意味がある!
一度しかない人生ですから、やりたいことをやって死にましょう。
40代で結婚できる人はこんな人
1.活動量が多い。とにかく会ってみる人
成婚できる女性は「この人に会ってみて」とご紹介すると積極的に会ってくれます。
一方、学歴が、住まいが、と「ちょっとお断りします」と言われる方は、なかなかご成婚されません。
(そして紹介しようと思っていた人は、他の人とご成婚されています。性格のいい人しか紹介しないですから。。。)
とりあえず人と出会うことが最重要。ご縁があろうがなかろうが、人との出会いによってしか幸せにはならないのです。
2.仕事だと思って取り組む人
婚活は「自分の人生改善計画」です。あなたが人生で総合的に幸せになるための計画です。
「期日」を決め、毎月の活動目標を決め、淡々とこなしていくことが大事。
とはいえ、お見合い自体はどんどんは決まらないので、間口を広げて、可能性を感じづらい人ともお会いすることになるでしょう。
40代、50代独身男性であれば(あなたもそうですが)エッジのきいた人とも会うことになります。
その時も文句を言わない。仕事なら、文句を垂れ流したり感情の赴くまま行動しないように。
成婚する女性は、ビービー文句を言いません。そういうのも一人で浄化できる機能が高い。大人ですよ。
諦めず、淡々と続けましょう。
3.寛容で思考が柔軟な人
思い込みをすべて捨てよう
「とにかくカウンセラーさんに委ねる!アドバイスを聞く!」と、柔軟性を発揮してくれた方は結婚していきます。
言いなりになれ、ということではなく、まずは試しにやってようと「いつもと違う選択をする」ことに意味があります。
これまで、自分の「常識」とか「良さ」と思っていたことを疑いましょう。
私は「優しいところがいい」と自覚しているなら、優しさを捨てましょう。その優しさのせいで、誰にも踏み込めなかったのでしょう。
同じく「まじめだ」なら、ふまじめに。「他人想い」なら理性や自己を優先する、「切り替えが早い」なら悲しみにどっぷり向き合ってみる。いつもと違うことをしてみよう。
文句を言いたい心に「投影」がある
たとえば、「気が利く」ということは良いことです。
けれど、気が利かない人間は、ダメ人間だと批判していませんか?いいも、ダメもないんです。気が利かない人間に対して、イライラするのは何かを投影している可能性があります。
例えば、自分自身。気を遣わずにいる姿を見て、「気を遣わないと嫌われてしまうよ」というあなた自身の不安とか。
あるいは母親。母親から「気が利かない」とさんざん言われてきた思いからかもしれません。
あるいは父親。父親が無関心で気遣ってほしかった!という思いの投影かもしれません。
向き合うべきは親との関係だったりする
親子関係のような親密な関係がうまくいっていないと、パートナーとやりたかった親子関係をやり直そうとな過剰な期待を寄せることもあります。
あなたが、「嫌だ」「この人はだめだ」「この人は違う」「感じが悪い」と感じる感情すべて、自分から出ている波動です。
私たちは不二であり、根本では一つのものなのです。
「相手に対して」思うことは、実は自分に対して思うこと。
「嫌だ~」というのも、全部自分が自分自身に対して感じていることなのですね。嫌いな人、気に入らない人が多い人が結婚できないのは、自分自身のことを嫌いだから。
自分に沸き上がる感情すべて、受け止めて、まず自分を「こうあるべき」から解放してあげよう。そのあと、他人におおらかに構えられるようになります。
すると面白いもので、結婚はさっさといくんですよ。
何歳でも、恐れることはない!
38,9歳の皆様も、「40歳までに!」焦ったり、40までに決まらなかったらあきらめようと思っている人も多いと思います。
でも年齢でリミッターをかけるのは、本当に無駄!!
何も恐れることはありません。焦らずに、あなたにとってベストな選択をしていけばいい。婚活を成功させた人ややりたいことをやっている人に会って、ぜひエネルギーをもらってみてください。
誰かと一緒に暮らし、人生を分かち合う経験というのは、本当に豊かで面白いものですよ。