結婚できない人は一目でわかる？

プロの仲人からは一目瞭然

入会相談にこられる２つのタイプの方

年間多くの婚活者さんと接していますと、結婚できそうな人、できなさそうな人は一目でわかります。

ご入会時の相談・面談に来られる方は大きく二つのタイプにくっきりわかれているからです。

 

１．結婚を「何かを得るため」に行おうとする人

一つは、結婚というものを「何かを得る」ために行おうとする人。

「独身だと恥ずかしいから」

「若くて美人のお嫁さんをもらい、可愛い子供を産んでもらって自慢にしたい」

「できれば僕の親の面倒を見てほしい。僕は仕事が忙しいから」

結婚というのを、こういう目的を達成するためになしえようとしています。

 

もちろん、皆さん賢いので、表立っては言いません。

が、どれだけしおらしく控えめな態度をしていたとしても、その「欲しい！欲しい！」とガツガツした欲は他人からは透けて良く見えます。

 

２．結婚したら、相手にこんなことをしてあげたいといつも考えている人

さて、もうお一方は。

「結婚したら、相手にこんなことをしてあげたい」と「与える」ことを考えている人。

 

「結婚して、相手とこういう人生を歩みたい」

「結婚したら、ご飯を作ってあげたい」

「ほっとやすらげる家庭をつくりたい。だからいつも明るくしていたい」

「何でも話し合って、ケンカしても、すぐごめんねっていえる関係でいたい」

こんな言葉が、ワクワク楽しそうに次々と出てきます。

 

あんなこともしてあげたいな、こんなことも一緒にやってみたいな。

そんな二人で作る夢、未来に溢れています。

結婚生活とは、二人でつくるものであり、相手へ貢献すること。

そのために自分はこうしていこうと心構えができています。

 

入会面談時にカウンセラーからするこんな質問

どんな家庭を作りたいか？

前者の方には、「どんな家庭を作りたいですか？そのためにあなたは何に貢献できますか？」と質問すると。

ほとんど言葉に詰まって返ってきません。

「自分が与える」という観点がないので、考えたこともないからです。

何かを得たい、とガツガツと婚活する人は、お相手からすると「奪われる」立場になるわけです。

生活を保証してほしい、子どもを産んでほしい、結婚することでステイタスを得たい。

奪おう、自分だけ得しようと考えているお相手とは、生涯を共にしたいとは思えません。

 

自立していない人は、人を疲れさせています

ちなみに、私自身、前者のような方と面談を終えると、命を吸い取られるかと思うくらい疲弊します(笑)

一緒にいて、すごく疲れるんです。

依存して乗っかかってこようとする人は、本当に重いんです。

 

悪い人たちではないんだよ・・・でも

さて、前者の奪おうとしている人たちのこと。

悪い人ではないんです。幼すぎるだけなのです。

いつまでもパパママに養って与えてもらっていた子ども時代から成長がないだけのです。

だから、成長（自己改革）があれば、必ず相手と巡り合えるよ、とお伝えしています。

まず、強くなり、一人で生きていけるようになりましょう。

 

結婚できそうな人が絶対にしない質問

結婚できなさそうな人は「僕って、私って結婚できそうですか？」と聞いてきます。

（聞かれたら、全員に「さー？大丈夫じゃないですか～」と答えてます。）

結婚できそうな方は、こんな質問してこないんですよ。

自分の努力次第、ってわかってるんで。

自分のやるべきことや、レベルアップすること、情報を手に入れ、立ち向かおうとします。

結婚まで至るのは難しいことではない、が。

異性の心理を押さえて交際をステップアップさせていけば、結婚までの信頼関係を築くことはそんなに難しいことではありません。

しかし、「相手に何かしてもらいたい」という気持ちで臨めば、何一つうまくいきません。

自分から何か差し出すことを恐れず、何をやってあげたいか考えて相手と向き合ってみてください。きっとすぐ効果が出ますよ。