横浜の結婚相談所 婚活サロンブーケトス石塚です。こんにちは。
今日は昨年成婚退会された40歳女性様からご懐妊のご連絡をいただきました!
とてもとてもハッピーな気持ちです!
さてさて、実は彼女は当社にご来社前に、7年間いわゆる「結婚情報サービス」(※)にて婚活されていたんです。
ご入会時「7年」と聞いて、私は「ヤバい」と率直に思いました。
7年成果がなかった「恋愛力のなさ」ではありません。そんなのはご入会後強力にバックアップしますから。
ヤバいのは7年間無意識下に蓄積されてしまった「経験値」のほうです。
婚活が長期化するとヤバい理由
経験豊富=つまり「男性を見る目が肥えている」
過去に出会った男性の良いところ・優れたところと比較して、目の前の男性を無意識に批判してしまう傾向が強い、ということなんです。
この「経験値」は血管のコレステロールのようなものでして、コレステロールは血管の内壁に時間をかけて蓄積され、通れる血液の量が少なくしてしまいます。
それと同じように、経験値の蓄積も自分の内側にたまりこんで壁を作り、自分のフィルターを通れる男性を少なくしてしまうんですね。
結婚相談所だけではありません、アプリや、合コン、人の紹介などでこれまで何人の男性とお会いしたでしょうか?
「A君はよく笑ってくれたよな、B君は食事の仕方がきれいだったよな、C君は顔がタイプ」ですと、
「あなたの冗談に笑ってくれ、キレイに食事をし、顔もタイプの人」があなたの基準値になります。
経験値が高いってこういうこと
先日、石塚がある美容院に行った時のお話をします。
受付で若いスタッフさんがPC作業しながら「そちらのソファでお待ちください」とおっしゃたんです。
ん?ん?いつもなら「ようこそ!」と駆け寄ってくれ、ここでコートや荷物を預かってくれるのですが・・・。
コートを着たままソファに座りまして、待ちますとすぐ「コートと荷物をお預かりします」とやってきまして。
また、クロークに移動しないといけないじゃんと思い、移動し、コートと荷物を預かってもらい、またソファに移動して待つ。
たったこれだけのことですが、モヤモヤしました。
いつも良い接客を受けていた経験値のある私は、自分のPC作業を優先したちょっと雑な接客を嫌だな~と感じたんですね。
無意識化で、人の評価を一瞬でしてしまう
人を評価するのはこんな些細なことで、一瞬なんですよね。
よい接客を受け、基準値が高くなっている自分を自覚しないと、世の中不満だらけになる!
子ども時代はファミレスのハンバーグに目を輝かせていましたが、おいしいものを知った今では「冷凍だねぇ」と感じてしまいませんか。
それと同じで、良い人を知ってしまうと、そこに達してないものに不満を覚えてしまいます。
すでに婚活が長引いている人はどうしたらいい?
1,人を見る目が厳しいということを自覚すること
あなたはすでに相当厳しく人を見ている、と自覚してください。
「連絡が遅いからダメ」ではなく「相手にも都合があるよね」と言い換えてみましょう。
2,あなたの「合格ライン」の男性とはうまくいっていない
あなたがこれまで「合格」と感じた人々と、ことごとくうまくいっていないわけです。
そうであればその「合格」は意味のない基準ですね。
2,こだわりポイントを一つに絞ること
先ほどの美容院の話でしたら、「人」「技術」「値段」「立地」「予約の取りやすさ」など選択ポイントがいくつかあります。
「人なら人」「値段なら値段」で、あとのことはおまけと考えることです。
あなたに大事なのは?「見た目?」「会話?」「尽くしてくれること?」なにか一つに絞りましょう。
3,自分も同じレベルで「お互い様」の精神を
私は零細企業の社長ですが、トヨタやNTTの社長と出会って食事に行くことはないでしょう。
(相手にメリットがないし、話題がなさすぎる・・・)
お見合いでも同じで、自分より格段上という人とも、格段下という人とも出会わないんです。
で、あればお相手への批判や不満を感じてしまいそうになったら「お互い様!私たち同じレベル!」と、また意識を中庸にもってきましょう。
それほど経験値を積んでない段階で結婚相手を決めている
厚生労働省の人口動態調査によれば、2020年の平均初婚年齢は男性31.0歳、女性29.4歳です。
また出生動向基本調査の夫婦調査によれば、恋愛結婚の場合、男性は平均25.4歳、女性は24.1歳の段階で出会った相手と結婚しています。
つまり、24,5歳までに出会った方と、平均4.6年付き合って結婚する。
例えば、18歳~24,5歳ごろまで、特定の恋人がいない期間に何人とデートしたかは推定ですが、
見る目が肥えていない時に結婚相手を選んでいる
と言えるのではないでしょうか。
経験値を積んでない段階の方が、相手の良いところが見えて結婚につながりやすいとも言えます。
まず、婚活期間を6か月と定めて死守すること
婚活をスタートしたばかりだという人は、まず「6か月後のゴールを死守」してください。
期限を決めることが何よりも大事です。
もっといい人がいるかも、と青い鳥症候群になったら最後、10年単位で迷走します。
6か月を過ぎてしまった方は、いったん記憶操作をして、
「あそびは終わった。いまから婚活をスタートする!6か月後のゴール死守だ!」と、再びゼロベースからゴールを目指してください。
次の6か月で必ず決めましょう。
これは相談所運営の肌感覚なのですが、6か月真面目に活動して、一人も心惹かれる人がいない、何もないということはまずないです。
運命の人は6か月に一度現れる、どんな人にも6か月に1度ぐいっとチャンスが来るときがあります。
そこをつかめるかどうか、なのです。
さあ、週末のお見合い、デート、チャンスはやってくるのかこうご期待でいってらっしゃいませ!
思いがけない奇跡が今週もありますように^^
最後までお読みいただきありがとうございました。