横浜の結婚相談所 婚活サロンブーケトス 石塚です。
婚姻の平均的な年齢差はプラス2歳ですが・・・
結婚は基本的には同世代をおすすめしています。育ってきた時代背景が同じですので、価値観にも共感しやすいですし、話が合うからです。
全国の平均婚姻年齢は男性33.0歳・女性31.0歳となっています。一般的に女性の方が精神年齢が高いので、プラス2歳くらいの男性とちょうど合うのでしょう。
しかし、女性の性格や本当に望むパートナー像と、「同世代の男性」が合っていない場合もあります。
そういう方には年上男性を全力でお勧めしています。
年上男性をお勧めして大成功!
ある40歳の女性婚活者さんをカウンセリングして、彼女の経歴や性格から「あなたは絶対年上が合う!」と判断しました。
そこで50代男性に申し込んだところ、会社経営者の男性と意気投合。活動半年でご成婚されました。
この女性は年上男性と合うとはまったく考えておらず、これまでの恋人も同い年。
お見合いでもできれば2,3歳上の方を希望していたのですが、カウンセラーからのアドバイスを試していただき、幸せをつかみました。
ご縁組みのプロから見て「年上男性の方が合う」という方は案外います。
以下に当てはまる方は、同世代に固執するより、視野を広げて年上男性と会ってみましょう。
1.これまでの彼氏がステージが上の人
高校の時に大学生の彼氏、大学生の時に社会人の彼氏がいたという場合などです。
年齢差は2,3歳でも、高校生から見たら大学生はすごく大人です。同じく学生から見れば、社会人は大人です。
一つ上のステージにいる男性と付き合っていた場合、あなた自身が同世代の男性を子供っぽい、話が合わないと感じていた可能性があります。
2.もともと「おじ専」「枯れ専」
「おじ専」「枯れ専」とは、それぞれ「おじさん専門」「枯れた男性専門」の略です。
10代、20代女性が40歳以上のおじさんや落ち着いた魅力のある「渋キャラ」を好ましく思うことです。
頼りがい、落ち着き、男らしさ、色気、包容力、知性、経験値、ファザコンなどいろいろ本人の好むツボがあるようです。
小中学生時代、同級生が流行りのアイドルの推し活にいそしんでいる頃、そこに乗れなかったなら年上好みかも。
昭和の話で恐縮ですが、小学生の友人の妹が、当時「光GENJI」が席巻する中、「はぐれ刑事純情派の藤田まこと推し」だったのが思い出深いです笑
また、茶道や書道を習っておられる方、京都が好き、老舗が好き、歴史が好き、アンティークが好き、伝統校が好きという方も、意外と年上男性好みかもしれませんよ。
3.海外旅行が大好きな女性
海外旅行が大好きだったり、一人で海外旅行に行けてしまうようなアクティブな女性は、同世代男性から見ると自立しすぎていてパートナーとして選ばれにくい場合があります。
また、女性の人生経験が豊かで、社交性や能力も高くい女性ですので、女性から見ても同世代の男性は物足りなさを感じてしまうでしょう。
異なった価値観、文化、言葉の違いを楽しめる感性をお持ちの場合は、思い切って年齢差のある男性が合います。
勉強好き、向上心が強い、多趣味の女性も年上男性がお勧めです。
4.祖父母に育てられた。または両親が高齢出産
祖父母に育てられた、または両親が40代であなたを出産された場合、平均的な家庭(両親が20代で出産)と、10年~20年の世代格差があります。(良い悪いではありません)
しつけや価値観、日々のおかずやおやつ、家庭の雰囲気など、一般の家庭と異なった(多くはかなり落ち着いた)雰囲気の中で育つことになります。
結婚の場合、自分の育ってきた生家の価値観も影響しています。
例えばあなたのご両親が高齢出産で、10歳年上男性とご両親どうしの年代が近かった場合、二人の価値観が似ている場合があります。
5.相談役、まとめ役、大人びている、地味
同級生のことを「子どもっぽいな~」と眺めてしまったり、同世代となぜかなじめない、浮いてしまう。
また、相談事をよくされたり、グループのまとめ役や調整役に自然になってしまう。
小さいころから大人びていると言われたり、派手や目立つことはあまり好きではない引っ込み思案。
精神の成長レベルが早いあなたは、「同世代と気が合わない」タイプかもしれません。
同世代と気が合わない宿命
実は、生まれ持った宿命的に「同世代と気が合わない」方もいるんですよ。
(私は西洋心理学を学んだ後、現在東洋哲学を学んで5年になります)
私も「同世代と気が合わない」宿命でして、同期・同学年の彼氏との交際は超短期で破局でした。夫は年下。
本当に恋愛がうまくいかなかったので、眉唾と思われようと、これだけは言いたい!
同世代との男女関係に課題が出やすい人もいる。
婚活の場合は、年下男性とのお見合いは難しいことが多いので、ぜひ年上男性狙いにシフトしてください。
同世代との恋愛で急に振られる人は要注意
結婚相談所でも一般の恋愛と同じで「急に振られる」ということがほぼありません。
徐々にしっくりいかなくなり、相手からやんわりと交際終了の「気」を感じ取ります。
「終わるだろうな~。やっぱり終わってしまったな」という結果になります。
ところが、「気」が合わない場合は、その「気」が受け取れません。
ですから、本人としては今日、突然振られてとても驚いたという感覚になります。
これまで同世代とお付き合いをして「理由もわからず急に振られた」ということが多いなら、同世代と「気が通じない」という状況かもしれません。
年上男性を狙ってみよう
28歳女性であれば、37歳前後の男性とのご成婚が多いです。
35歳女性であれば、42歳~45歳くらいの男性と良縁の可能性があります。
38歳以上であれば、ぜひリッチな50代を狙ってください。
見た目はおじさんですが(自分を棚に上げて)、ぴったり合ってラブラブで成婚されるケースも多いのです。
女性は、相手男性から大切にされると相手がどんどんイケメンに見えてきます。
おじさんと思ったけれど、全然気にならなくなった!という話はとても多いです。
一度年上男性とお見合いして「合わない。やっぱり同世代がいい」と引き返してくる方もいますが、それももったいない考え方だと思います。
(素敵じゃない年上男性ももちろんいます。素敵じゃない高齢の女性がいるのと同様)
年齢のフィルタを外せば、幸せになれるかも
年齢が何よりも重視される婚活ですが、だからこそ年齢のフィルターを外し、「気があう」「自然体」という観点で相手を見てみましょう。
女性はたまに「10歳以上年上OK」というプロフィールもお見掛けします。年上が合うと感じられているのでしょう。ご自分のことをわかっている女性だなあと感じます。
一番ダメなのは「世間的には、2,3歳年上男性と結婚するのが普通だから」と自分を「普通」の枠組みに入れてしまうこと。
あなたは「普通」では収まりきれない魅力のある人なのでもったいないです。
逆に、「普通」なら、25歳までに知り合った恋人と29歳前後で結婚しています。すでに「普通」でないなら、「普通」の生き方は目指さない方がいいですよ。自分の道を進んだ先に、幸せはあります!