A君とB君の二人の間で迷ったとき
A君とB君の間で迷ったらどうしたらいいの?
実は、会員さんからでも単発相談でもこのようなご相談はとても多いんですよね!
その時の選び方の方法をお教えします。
婚活だけでなく、「今の仕事を続けるか、独立するか」「今のところに住むか、引っ越すか」などあらゆる問題に対応できますよ。
まずはこちらの相談事例から(※相談事例を複数ミックスさせて脚色しています)
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現在、30歳都内在住の会社員です。自分で言うのもなんですが、美容にも気を遣ってモテるタイプで彼氏はできやすい方です!
20代後半から結婚を意識して、マッチングアプリも利用したもののうまくいかず、結婚相談所に入会して活動しています。
活動後すぐ、A君とお見合いしました。A君はマジメで誠実ごく普通の会社員です。
A君はカッコいいという人ではないけれど、すごく優しく大切にしてくれ、結婚したら幸せだろうな~と感じる方。
とても良い雰囲気で交際を続け、1か月。そろそろ真剣交際に進むのかな、と思っていました。
ところが、ちょうどそのころ、登録したままにしていた婚活アプリで年収1000万外資系ハイスペックB君とマッチング。
B君への興味が捨てきれず、A君に悪いと思いながらも、軽くお茶することに。
実際会ってみるとB君は写真よりうんとイケメンで、男らしく、盛り上げ上手で、すっかり意気投合!
女性慣れしているな~、と思いながらも、B君に魅力を感じてしまいました。
その日からB君の猛アプローチ!
でも、私には穏やかなA君もいて、決めきれません。
正直に、B君に、今、結婚したくて結婚相談所に登録していること。そこで交際中の人がいること。だから付き合えないと話すと、
B君から「じゃあ、僕と結婚してほしい」とプロポーズ。その後も、好きだ、俺だけのものになってほしい、早く決めてほしいと言われ、気持ちがなびいてしまいました。
でも、やはりA君もすごくいい人で決めきれません。
A君との穏やかな家庭を想像したり、B君との華やかなステイタスのある生活を想像したり。どちらも選べなかったんです・・・。
毎日眠れないほど悩みに悩んで、A君にすべて打ち明けてしまいました。
「今、B君から結婚を迫られている。でも、あなたのことも好きだと思う。
私と結婚したいのなら、今すぐ真剣交際に進んで、結婚の話も進めてほしい!」
と、結婚への決断を迫ってしまったんです。
A君の返事はNO。二人の人生なのに、他の男を引き合いにして結婚は決められないとのこと。交際終了になりました。今思えば、当然ですよね・・・。
でも、私にはB君だけになったので、すっきりした気持ちになりました。
早速B君に会って、A君と別れたことを告げると、B君は渋い顔。
「勢いで結婚とか口走ったけど、本気にしてないよね?」
と言われてしまい・・・。そこから明らかに反応が冷たくなり、2週間で「もう会いたい気持ちがない」と別れを言われてしまいました。
わたしって、馬鹿ですよね・・・。A君と誠実に交際を続けていればよかったのに、欲をかいてこんな間違いをするなんて。
本当に自己嫌悪で、悔やんでも悔やみきれず、毎日孤独で泣いています!
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すべては自分の選択の結果、とわかってはいるものの、一気に結婚が遠ざかると今は苦しいですよね。
B君の軽薄さに気づきながらも、迫られて冷静さを失ってしまい・・・
この人はダメだとわかっていても、危険でオス的なところに魅かれる女ごころも、あるよね~。
よくいう、「恋愛がしたいの?」「結婚がしたいの?」という話にもつながるわけなんですよね。
今回手痛い経験をしたのは「自分の人生をよく考えろよ」というメッセージだと思って、また次の恋でがんばってほしいです!
この予行練習があったからこそ、次は間違わずに選択できます。
自分を知る、ことに尽きる
さて、二人の間で迷ったときの選び方なんですが、大事なのは「自分を知る」ことにつきます。
言い換えれば「ヴィジョン」が大事なんです。
ヴィジョンが大事
自分の人生がどうなっていたいのかというヴィジョンを思い描くこと。
そのビジョンを思い浮かべるだけで、ワクワクしたり、ポーっと幸せな気持ちになるような素敵なビジョン。
ヴィジョンをはっきり明確に
物質的なところから、精神的なところまで、
「こんなところに住みたい」「こんな暮らしがいい」「こんなパートナーシップがいい」「毎日、こういう気持ちで過ごしたい」
「毎日パートナーとこういう会話をしたい」
そいうヴィジョンを思い描くことです。
ヴィジョンに沿って判断する
相談者さんは自分のヴィジョンの中に、A君、B君を登場させてみて、よりどちらがしっくりいくか、自分のヴィジョンに沿って判断してみるとよかったでしょう。
もしかすると、A君でもB君でもないわ、という結論かもしれません。(そういう結論なら、次にC君が現れるもんなんです)
ご自分のヴィジョンがないので、他人任せ、場の雰囲気に流されることになります。
いつも他人に振り回され、「自分の人生を生きている」実感が薄く、自己肯定感も当然低くなります。
鬼滅の刃で学ぶ、ヴィジョン!
そしてヴィジョンは今の現実から考えないことが大事です。
たとえば『鬼滅の刃』の炭治郎くんは、修行以前は刀で大きな岩が切れません。
その時点で、「自分は鬼狩りになるのは無理だ」と自分を決めつけることも当然できます。
鬼狩りになりたいという希望にフタをして、今まで通り炭焼きで生計を立てよう、という道もあるのです。
(もし、主人公がここで諦めたら「オイオイ!」っていうのでしょうが、自分自身では結構やっていませんか?
「この年齢では無理」とか「炭治郎くんにはできるけど自分には無理」とかで言い訳してしまう。)
でも炭治郎君は、修行をします。毎日基礎基本を積み上げ修行します。呼吸法を身に着けます。それだけでも大変なのにそれを常駐させるというところまで鍛錬します。
それは「鬼で苦しむ人がいない社会を作る」というヴィジョンがあるから、ですね。(ね、って全員鬼滅知っている前提)
A君だとこう、B君だとこうという想像の危険性
このように「現時点」から延長させて考えないことが大事です。
A君と結婚するとこうなってこうなってこんな未来、B君と結婚するとこうなるんじゃないか未来、というように考えていくと、案外失敗します。
結局は他人に幸せにしてもらうという受け身(他人任せ)になりますし、人任せですから不安が尽きません。
為替の予測と同じで、想像もつかないし、学者でも当たらないし、確実なことはわからないから不安なのです。
決めきれない状態、というのも当然なのです。
まず、自分。自分が主人公なの
まず、自分。
自分がどうありたいか、どうなりたいかを考えることが先なんですね。
ヴィジョンというと、何か壮大なものだったり、高尚なものだったりハードルを上げがちなんですが、全然そんなことはありません。
みんなが「鬼狩り」や「海賊王」や「社会をよくする」何か素晴らしいことをしなくては、ということではありません。
要は「自分らしい生き方」なわけです。
そこには正解も不正解もありません。
「毎日笑って暮らす」でも「自分の趣味ができること」でもなんでもいいのです。
自分が確立すると、相手は誰でもよい?
自分のヴィジョンがはっきりしてくると、不思議とマッチする人としか出会わなくなってきます。
半年くらい「なんか全然変な人としか出会わないんですけど」という女性も、出会いやカウンセリングを通していくうちに急に「アリ」な出会いが増えてくるんですよね。
(もともとヴィジョンがはっきりしている女性は、すぐ成果を出るわけなんですが)
会員さんにはよく「相手の条件を100個書き出してみて」と伝えるのですが、100個のリストを書き終えてみると、
「どうでもいいことばっかりだわ」と気づく人も多いのです。
二人の間で迷ったら?
さて、本題の二人の間で迷ったら?ですが
「自分のヴィジョンを見つめること」に加え、
「必ず結論が出るので、焦らず冷静さを失わず、それぞれとの時間を過ごしてみる」
が正解です。
ご自身のヴィジョンに合わない方は、一緒に過ごす中でなんか違和感が大きくなっていくものですし、不思議と向こうから去っていく場合も多いです。
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【石塚あかり プロフィール】
大学卒業後、中学校の教員に。28歳の時失恋→体調不良で退職。
メンタルを崩したことをきっかけに心理学を勉強し、産業カウンセラーの資格を取る。
37歳の時半ばあきらめた婚活を本気で取り組み、39歳で結婚。
「自己肯定感」と「異性の心理理解」がポイントだと気づき、
出会いから婚約まで一貫してサポートできる結婚相談所を開業。
瞬く間に人気の結婚相談所となる。現在、横浜、銀座、小田原の3店舗。
しっかりもの長女体質、マジメでいい人、頑張り屋の恋愛下手に選ばれる。
アラサー・アラフォーの短期成婚が得意。
結婚は人生の一大事。責任をもって取り組みたいから少人数制。