その話し方NG?女性に嫌われる話し方3つ
男性としてはよかれと思ってしたことが女性にはNGと思われてしまうことがあります。
女性から嫌われる話し方3つはこれです。
- 質問攻め
- アドバイスする
- 否定から入る
このような話し方をしてしまう原因と対策を詳しく見ていきましょう
1.質問攻めにする
例えばこんな会話。
男:「好きなアニメはなんですか?」
女:「最近はスパイファミリーですかね。」
男:「なんで好きなんですか?」
女:「うーん、絵が好きなのと話が面白いです」
男:「キャラの中で誰が好きですか?」
女:「ヨルさんかなあ。アーニャもかわいいですけど」
男:「アーニャに癒されますか?」
女:「そうですね」
質問攻めで冒頭10分でNGを出されているかも
男性は話題は一点集中、興味のあることを深堀するという傾向があります。
特に気に入った女性、タイプだと思った女性には前のめりに。
意識していないと、冒頭10分集中質問タイムになってしまい、すでに女性が心の中でNGを出していることも。
一問一答ですと、女性が面接を受けているような気分になってしまいますね。
矢継ぎ早に質問攻めにしてしまう理由
このように矢継ぎ早に質問攻めにしてしまう理由は、「相手のことを知りたい!」という欲望の他、「沈黙が怖いから」「なんとか話を繋げないと、広げないと」という焦りからの場合もあります。
対策方法1:相槌を打とう
矢継ぎ早に質問してしまう方は、相槌を必ず挟むことを意識してみましょう。
代表的な相槌は「へー」「なるほど」「そーなんですねー」。
相槌を加えてみると、ワンクッション間ができて、相手がさらに発言してくれるきっかけになります。
相手から興味のあることをお話してくれますので、楽しい雰囲気になってきますよ。
もちろん、反射的に「へー」と応答することではありません。きちんと、相手の話を受け止めるという姿勢があってこそです。
反射的に「へー」と答えながら、頭のなかでぐるぐると「次は何の質問しよう!」と考えていると、「話を聞いていないな」と思われてしまいます。
対策方法2:沈黙を大事にしよう
一つの話題は始まったら必ずどこかで終わります。
そしてまた、新しい話題が何の脈絡もなく始まります。これが雑談とよばれるゆえんです。
話は終わらせよう
話題を終わらせてはいけないと、一つの話題にたいしてしつこく質問をしていませんか?
「もう趣味の話はいいのにな~。もっと他のこと話したい」と思われていますよ。
沈黙の時はにこにこと
適当な返しがみつからなかったり、話題が思いつかず沈黙の時間が流れてしまうこともありますが、それは当たり前のこと。
にっこりとアイコンタクトを取り、お茶を飲んだり、一息つきましょう。
無表情で、動きもないと心配されてしまいますね。
2.アドバイスする
女:「後輩でちょっとミスが多い子がいるんだよね~。
陰でフォローしたり、謝りに回ったり、何かと大変」
男:「それって、指示の仕方が悪いんじゃない?
その子にあわせた指示の仕方をしないと、本人もミスを指摘されたらやりづらいと思うよ。
教える側にも工夫と成長が求められるよ」
はい出た「正論!」
こんな風にアドバイスしてくる男はう・ざ・い。
アドバイスしてしまう理由
男性が会話をする目的は「結論を得るため」。何かの結論、解決方法、オチを会話の中に求めます。
でも、女性はただ単に気持ちを受け止め合い、共感しあうために会話をします。
正論は人を傷つける
女性は気持ちを受け止めてもらえないと感じ、それ以上あなたとお話したい気持ちになりません。
正論が聞きたいのではなく、「わたしの気持ち」に共感してもらいたいのです。
正論は思考面では正しいですが、ある面では人の心を傷つけることにもなります。
と思うと、何をもって「正」論でしょうか?
「正論」を言う人は女性にも、職場でも、みんなから嫌われていて、どうせ出世もしません。
対策1:オウム返しのテクニック
オウム返しとは。
「大変なんだー」「大変なんだねー。」「つらいんだー」「つらいんだねー」
と相手の発言をそのまま言葉にして返してあげることです。
これだけで、ずいぶん気持ちを受け止められたと感じますよ。
対策2:絶対にアドバイスしないと心に誓う
「アドバイスなんかないですか?」「アドバイスかー。どうだろー」
「どうしたらいいでしょうか?」「うーん、どうしたらいいかなー。」
こうしたらいいのに、ということをすぐに思いついても、一緒に考えるというスタイルをとるといいですね。
3,否定から入る
女:「メルカリでスカート購入しようと思ったのに、連絡つかなくなっちゃって」
男:「メルカリなんて絶対やめた方がいいよ」
女:「あ、でもたいていの人はちゃんとやり取りできますよ」
男:「詐欺や犯罪だって多いんだよ。それにそもそも中古でしょ。誰が使ったかわからないんじゃ」
女:「そうですか?私は気にならないけど」
男:「え、アリなんだ~。僕の周りは誰も使ってないかなあ」
何を言っても、全力で否定される。う・ざ・い。
お前の意見を聞かせろとはいってないんじゃーと思います。
対策1:俺の意見は聞かれていないと肝に銘じる
(2)とも通じますが、アドバイスや意見を求めているのではなく、気持ちのキャッチボール。
こんなことがあったよ!というのを受け止めてほしいんですよね。
「連絡取れなくなっちゃったんだー。それは残念だったねー」
と受け止めてもらえば、安心します。
対策2:ネガティブなものの見方を変える
これはすぐできる対策というわけではありませんが、ものの見方を変えてみましょう。
上記メルカリの例でいくと、詐欺や犯罪もありますが、自分の不要なものを社会に循環させ、モノにも役割を与え、人の役に立つという素晴らしい役割もあるわけです。
物事には必ずポジティブな面、ネガティブな面がありますよ。
例えば、心配性、不安症の性格は「ネガティブな性格」とよくないイメージですが、その分、慎重さが奏功してだまされにくかったり事故に合いにくかったりします。
ネガティブな発言が多い人とは一緒にいたくない
例えば、「うわ、まずい」とレストランの食事に文句を言ったり、「この映画はつまらなかったね」と一緒に観た映画を否定されたら、それだけでデートは暗澹たる雰囲気になります。
女性は「平和」を大事にする方が多いので、ネガティブな意見はそもそも聞きたくないという方もとても多いです。
大人は「音無し」から
大人の語源は大人しい、「音無し」です。ドタバタ走り回ったり、ガッシャンお皿を割ったり、嫌なことでギャン泣きしないからです。
文句があっても、あーだこーだ言わないのが大人。大人におなりなさい。
まずくても出された食事は平らげる、つまらなくても「迫力あったね」といいポイントをほめる。
その積み重ねで、あなたは人から信頼されます。
話し方を意識して、楽しいデートをしよう
いかがでしたでしょうか?すぐにできるテクニックを中心にお伝えさせていただきました。
女性の心理を押さえて、ここにある会話をちょっと意識してもらうと、楽しい会話ができますよ。
次のデートでぜひ試してみてください。