横浜の結婚相談所　婚活サロン　ブーケトスです。

今日は男性向けアドバイスです。

いつまでも結婚できない男性に共通する「視点」

いつまでも結婚できない男性は、女性と出会ったとき、次のような「視点」で判断します。

 

 

つまり、好きなところがどれだけあるか・・・です。

男性は加点方式なので、会えば会うほど彼女が素敵に見えてきてしまいます。

 

ですが、長い結婚生活では「相性がいい」ことが大事になります。

相性がいいとは、「嫌いなところがない」ということです。

つまり、相手のいいところも悪いところ（あなたにとってのマイナス点）の両方を見て決めなくてはいけないです。

 

当社の男性会員さまも、

「すごく気遣いのできて、優しい彼女なんです。

僕が体調が悪いってＬＩＮＥしたら、『大丈夫っ？ゆっくりやすんでね』てすぐ返信してくれて❤」

と、それだけで心をぶち抜かれてしまった男性がいました。

女性は全然会う予定を決めてくれないのに、男性は何週間も待ち続け、結局交際終了になってしまいました。

「ＬＩＮＥは返してくれるけど、会う時間は作ってくれない、ってそれは相手に気持ちはないですよ」と散々伝えたのに、

「いい！」「この人だ！」と思うと、都合の悪いところは全く見えなくなってしまいます。

相性のいい人を探そう

「悪いところを探せ」ということかと思いますがそうではありません。

清濁併せ持つ、ということです。

清らかすぎると息苦しい

人のよいところを見ることができるのは、人として最高の美点です。

しかし、清らかすぎる水では魚が住めないように、「僕もあなたも良いところしかありません」然では相手も息苦しくなってしまいます。

現実の結婚生活ではごみも出ますし、埃もたまるし、おならもするのです。

現実の人間は、美しいこともするし、ずるい、汚いことも考えます。

だからこそ、「いい人でいよう」と心がけることが大事になるのです。

臭いものにフタをする態度

また「悪いところを全く見てはいけない」と心が働くと、「悪いところは見なかったことにしよう」と相手としっかり向き合わないケースもあります。

お相手としては、本当の自分を見てもらっていないというように感じてしまいます。

あなた自身がよいところしか見せていない

先日の記事にも書きましたが、裏を見せる、弱みを見せることが大事！

「モテそうでモテない男性の婚活成功の方法」

男性は権威（上司、自分より上）に従いますが、女性は器の大きさ（人間的魅力）に従います。

自分の弱さもさらけ出せる人間が、魅力的なのです。

人間を知ろう

「明るい人」という人で、24時間ポジティブで明るいという人は見たことがありません。

明るい人が、まったく悩み事がなかったり、苦しいことがなかったりするでしょうか？

いえ、たくさんあります！でも、その上で、明るくふるまっているのです。

その裏の「苦しさ」に共感できる人間になりましょう、ということです。

 

例えば、志村けんさんは、幼い時から私たちのお笑いの大スターですが、大変練習に厳しく、プライベートではシャイで控えめな人だったと言います。

私たちは「楽しい志村」「バカな志村」という「コンテンツ」を楽しむことができますが、それは当然演じる志村けんさんの一部であり、本当のお姿は別ですよね。

同じように、「明るい人」は、あなたの前でそうふるまってはくれていますが、「明るい人なんだな」だけで終わってしまっては人間観察はとても浅はかです。

明るい人にも、痛みや、苦しいこともある。

人間を多面的に見て、その方に共感していくことが、「お互い分かり合える」という状態です。

真剣交際前に、相性を確認しよう

・嫌いなところがない

・何を考えているかわからない、ということがない

・何を言っているのかわからない、ということがない

・価値観や考え方で、まったく受け入れられないというところがない

・食事の好みや、金銭感覚、倫理観が大きく違わない

こういった点をクリアできれば「相性が合う」と言っていいでしょう。

 

女性の良いところだけ見て突っ走りがちになる人は、気持ちを押さえながら、お相手と向き合っていきましょう。