横浜の結婚相談所 婚活サロン ブーケトス石塚です。
毎回満席ブーケトス恒例「成婚者さんのお話を聞く会」を開催しました!
今回は珍しくメンズがずらりとご参加でした。たぶん女子力高い!
こちらの成婚者さん、ほーんとうに根っから良い人なんです。
社会的には、素晴らしいキャリアを築いた、優しくて、懐の深い、頼れる大好きなセンパイ!って感じ。
ご自身いわく「自分が右に行きたいと思っても、相手が「左に行こう」というと、「いいね!」と言ってしまう」タイプ。
しかし、裏を返せば、自分の気持ちを言うのが下手で、
「今思えば、相手からみたら、何を感がているのかよくわからない人だったと思う」とのことでした。
彼女にとって、「いい人でいる」「相手に合わせる」ことが、これまでの人生で身に着けたサバイバルスキル(生き抜く知恵)だったんですよね。
しかし、そのせいで自分をさらけ出したり、相手に踏み込んだり、喧嘩したり、意見を言い合ったり、いわゆる親密な信頼関係を築くことを邪魔していました。
自分はこうでなくては生きていけない、というサバイバルスキルを手放すことになるので、そりゃもう、いっぱい葛藤がありましたね。
自分の長所が足をひっぱっている、まさか?という気づきからの脱出を試みるわけなので、酸素のない世界にいくようなもんですものね。
そんな、自分をさらけ出したら死んじゃうじゃん、あれ?死なない?ほんと?くらいの。
ですから、真剣交際お受けしちゃうよのタイミングでの、女性から「手をつないでみない?」は聞いているこちらも心臓爆発でした♡
お相手の男性様が本当におおらかなオープンマインドで、最初っから素で接してくれて。
初回から子ども時代や、良い時のことも、悪い時のことも無防備にさらけ出してくれて。
躊躇なくあなたが好きだと言ってくれて、結婚したらこっちに来てほしいと言ってくれて。
その彼に引っ張られて、彼女も最初から良い子の鎧を脱いで行けたのかなと思います。
もちろん、「初回から結婚の話をするんですね」と相手の気持ちを無視して一方的に話したり、
「自分らしく素を出すんですね」としてだらしなく気を抜いていけばいいということではないですね。
彼女のこれまでのプレ交際と言えば、数か月にわたって、たまーに会って、表面的に楽しい時間を過ごすものの、
本質的なところは「まだわかりません」「そんな話していません」という状態からの、交際終了。
(肉食系女性陣からは1か月たっても告白してこない男って会う意味あるの?って感じでしょうが、待てる女性は待てるんです)
肉食の肩を持つ気はないんですが、やっぱり数か月会って「まだわかりません」というお相手は運命のお相手ではないんですね。
40代の女性ですから、「この相手を逃したら」「そんな好きじゃないけど会わなきゃ」「もう少し粘ろう」と、バイアスがかかるのも無理がありません。
でも、遠慮が取れない、仲が進展しない、自分の気持ちが言えない、会えなくても平気、連絡なくてもいい、そういうお相手とは「結婚」というとちょっと違うんですよね。
まさに、出会っても、交際しても、結婚に行かないのはなぜ?のサイクルにはまります。
でも今回ご成婚されましたお相手とは、最初から「結婚しましょうか、はいどうしましょう」の立ち位置からのスタート。
せっかくお互い結婚相談所に登録しての出会いです。
相手はどうあれ、自分側の意識を「結婚しますか?私、どうでしょ?いい女でっせ」という高さにもっていって、座してみると、新たな展開があるかもしれませんね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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