横浜の結婚相談所 婚活サロンブーケトス石塚です。こんにちは。
会員さんお一人お一人に性格があり、個性があり、同じ状況でも全く違うアドバイスをすることもあります。
例えば、男性のAさんは、お見合いや交際で相手からお断りが来た時に、その私からのコメントには返信なく、すぐにお申込みを10人くらいしていたりします。
それを見て、「確認したんだな」ということがわかれば、私からそっとしておきます。
結論や結果重視型で、執着せず、サッと切り替え前を向かれるタイプです。
一方、Bさんは、先方からのお断りは掘り下げたいタイプ。
自分に何か悪いところがなかったかフィードバックを望まれます。
ですので、お相手相談所にはあらかじめ「もしお断りの際は、忌憚なく理由をお聞かせください」とお伝えしています。
その情報や、自分や相手の言動や反応を分析して、整理し、積み上げていく。
ですので、一つのご交際が終わると、とことん話し合います。
また、一般的に女性は「いい人」とうまくいきだすと、すごく喜びテンションが上がります。
相談所を通じて、相手からも前向きな感触がつかめると、「よかったねー!」と私と一緒に大喜びします。
いい人と出会う、って誰もがすぐ出会えるわけではありません。
「彼って、こんなに優しくて素敵な人なんです!」というのをノリノリで聞かせてもらいます。
「好きって気持ちがあれば、乗り越えられるよ♡」そんなアドバイスをしています。
ところが、Cさんは、相手のテンションが高くなると途端に気が重くなるタイプ。
以前、「いい人と出会えてよかったねー!」と面談で盛り上がった次のデートで意識しすぎてギクシャクしてしまい、失敗してしまいました。
ですので、Cさんによいお相手から前向きなコメントが来ましても、ほんのり抑え目に伝えます。
Cさんにとって落ち着いて気持ちを整理する時間が大事。
「結婚だもの。恋愛と違って、好き好きじゃなくても一緒に生活できる人を選べば幸せになれるよ」とそんなアドバイスをしています。
また、会員のDさんは、石橋をたたいてたたいてほふく前進するタイプ。
いつも、綿密にお相手相談所とタイミングを図りながら交際していました。
が、Dさんのこれからの人生では、常にサポートがあるわけではない。結局は夫婦も二人で気持ちを通じ合わせる努力をやっていかなきゃいけない。
そこでDさんの最も苦手とする「当たって砕けろ」をしてもらうことにしました。(もちろんお二人の交際の進捗を見ながら)
結果的に今回はよいお返事がもらえましたが、こんなふうに職務放棄も(笑)時々しています。
会員さんお一人お一人、個性も性格も、幸せの価値観も違います。
会員さんに合わせたサポートをしていますが、もちろんたくさん失敗もしています。
交際終了後、インターバルを置かず活動され「切り替えられたんだな」と思っていたところ、1か月後にどどーっと疲れがでて休会された方もいました。
何でも相談できる体制を整えていますが、それでも、うちに溜めて疲れてしまう方もいて、ご様子をよく把握たり、踏み込み方やタイミングは日々勉強です。
お恥ずかしながら、私も人に相談するのが本当に苦手で。
小さい時から、しっかり者の長女体質。
しっかりしていなきゃ、認められない、愛されない、心配をかけてはいけない、誰かの手を煩わせてはいけないという思い込みが強かったです。
その反動で恋愛では、「本当にの私を受け入れて!」と超依存→失恋。
あーほら、本当の私を見せたら去っていく!やっぱり!「本当の自分は愛されない」と、思考回路をさらに強化。
相談すること、無防備に自分をさらけだすことは、ほぼしたことなく過ごしてきました。
あることで悩んでいた時に、目上の方から、「なんで相談に来なかったの?」と言われ号泣しましたよ(笑)
今でも大事なことを相談するときに涙が出そうになります。
弱さ、って見せられない、相談できないという気持ちはすごくわかります。
そしてうまくいっていないのに「相談することが特にない」「迷惑かけたくない」という気持ちも。
でも、誰かに相談できなかったら、「今」止まりなんだよね。自分の内面の小宇宙を漂っているだけ。
成婚される方は、よく相談されるんですね。
で、私が何か劇的にいいことを言ってあげるということではなく、(たまはいいことも言うよ、フフフ)
「ご自分の気持ちを言葉で表して、他人と共有できる」
と、こっちのプロセスに慣れていくこと方が大事なんです。
だって、これが人間関係のベースだし、恋愛のベースだし、夫婦生活の基本だもの。
カウンセラーを雇っている人は、カウンセラーに相談しよう。
他人に相談してみよう。
ということで、単発婚活相談の広告もいれておくよ。