こんにちは。
東京・横浜の結婚相談所
婚活サロンブーケトス石塚です。
50代男性様から、2回目のプロポーズのご成功報告が参りました。
おめでとうございます!
ん?
2回目?
ここには、深いわけがあります・・・
男性様はお母様とお二人暮らし。
お母様は健康面のご不安もおありですが、お嫁さんとの同居も気苦労はありますし、ご自分は一人暮らしを望んでおられました。
男性も母親との同居は望まない。月に1度くらい、様子を見に帰れればいい。
婚活時に、男性とお母様との間で「親とは同居を希望しない」と、きちんと話をつけてありました。
もちろん、お見合時、お付き合い時にも
「同居は希望しません。二人で新生活を始めます」
と、きちんとお話をされていました。
今回ももちろん、女性様にはその旨を伝えて交際をスタート。
デートを重ね、信頼関係と愛情を育み、無事プロポーズも受けて頂きました。
が。
さて、具体的にどこに住みましょうかというお話になった時に、女性の方から、
「お母様とは本当に離れてもいいのですか?よければ私は近くでも構いませんよ」
と優しいお言葉が。
なんて優しい女性なんだろう!
男性の脳裏に、最愛の女性と、自分の母親と3人で仲良く和気あいあいとしているイメージがわきます。
「それはありがたいです。ぜひそうしましょう。
同じマンションの別の階に住んで、夕飯も母がつくり、おかずをもらったら家事も楽ですし!」
「え?同じマンション?夕飯をお母さんが作る?
それはほとんど同居と変わらない近さじゃないですか?
・・・最初のお話と、全然違いますよね・・・」
そうしてどっと不信感が押し寄せてしまった女性様。
後日、相談所を通じて、成婚退会は延期したいと言われてしまいました。
慌てて、男性様をお呼び出しし、面談いたしました。
男性様は猛反省!
結婚に浮足立って、目の前の女性のお気持ちに寄り添うことがおろそかになってしまった、と気づきました。
「もう一度、彼女の気持ちを第一に考えて、やり直します」
と、一つ一つの結婚生活を、真摯に彼女と決めていきました。
ライフプランニングの無料セミナーも二人で受けて頂きました。
そうして女性から1ヶ月遅れで、「今月で成婚退会しましょう」と言っていただけました。
その時に、改めてプロポーズし、お気持ちを伝えたそうです。
愛する方と結婚の意思確認をし、プロポーズでおわりではありません。
実はそのあとが大変。
逆に甘えや油断から、思いやりを失ってしまったり、自分本位になれば壊れてしまうこともあります。
お互いの幸せのために、お互い歩み寄る努力はずっと続きます。
その先に、これまでの人生で感じえなかった幸せがやってくるのでしょうね。
ご成婚おめでとうございます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
元教員の成婚カウンセラー東京・横浜の結婚相談所 婚活サロンブーケトス石塚でした。